横置きのカラーボックスと100円ショップの引き出しを組み合わせることについて、私の結論を知りたいですか?……もちろん、知りたくないですよね。でも、あえて言わせてください。
私の考えはこうです。「サイズさえ間違えなければ、悪くない」。……もっとも、私自身、一度サイズを間違えたことがあるんですけどね。
そもそも、なぜそんなことをしようと思ったのか?

実は、リビングにテレビ台があるんですが、その下に高さ約40cm、幅1メートル以上の広い空間がぽっかりと空いていたんです。
となれば当然、そこは何かを置くのに絶好のスペースですよね!
最初は何も置いていませんでした。というか、意図的に置いたわけではないのに、リモコンや薬の袋などが自然とそこに溜まっていく状態だったんです。週末になるたび「また散らかってるな」と思いつつ、そのまま放置していました。
そんなある夜、スマホで収納のアイデアを眺めていたとき、カラーボックスを横向きに置いて、チェスト(引き出し収納)のように使っている実例を見つけました。高さが抑えられていて、テレビ台の下にぴったり収まりそうだったので、翌日さっそく「ニトリ」へ向かいました。
カラーボックス本体は1,000円ちょっとで購入できました。それを横向きに設置したところで、問題になったのが「引き出しをどうするか」です。
ダイソーに行ったのに、この一つを忘れてしまいました!

まずはニトリで収納ボックスをチェックしに行きましたが、家の近くにダイソーもあったので、そちらも見てみることにしました。
ダイソーに行く前に、絶対にやっておくべきことをお伝えします。
それは、メジャーで「内寸」を測ること。これだけです。絶対に忘れないでくださいね!
実は私、最初はこれをしなかったんです。「たぶんこのくらいのサイズだろう」と思ってダイソーに行き、見た目でケースを買って帰ったのですが、サイズが合いませんでした。2mm大きすぎたんです。たった2mm。なぜ2mmを測らなかったのか……。まあ、測らなかったのだから仕方ありませんが。
ニトリのカラーボックスを横置きにした際の、1マスの内寸は以下の通りでした。
幅:約38cm
高さ:約27cm
奥行き:約27cm
この「高さ27cm」というのは、26cm台の数値であるため、意外と厄介な数字なんです。ケースじゃないと入らない。売り場で手に取ってもパッとわからないから、スマホのメモに「27cm以下じゃないと入らない」と書いておいて、それを見ながら商品の裏を確認するくらいやった方がいい。
セリアで挫折してダイソーに落ち着いた経緯

近所のモールにダイソーとセリアが並んで入っていて、両方を行ったり来たりしながら選んだ。
セリアは見た目がいい。白くてシュッとしていて、並べた時の統一感がある。正直、最初はセリアで全部揃えたかった。
でも合わなかった。セリアのボックス系は高さが微妙に大きいものが多くて、俺の27cmの開口部に入るものがほとんどなかった。一個だけ「これいけるんじゃないか」と思って買ったやつも、帰って合わせたら入らなかった。そのケースは今、クローゼットの中で別の用途に使っている。無駄にはならなかったけど、余計な出費だった。
ダイソーの方が、カラーボックス向けと明示してある商品のバリエーションが多かった。「カラーボックス用引き出しレール」という名前でそのまま売っている。縦置き前提の設計だが、サイズ的には横置きでも使える。
最終的にダイソーで買ったのはこれだ。
- カラーボックス用引き出しレール(2本セット):110円 × 3
- 収納ケース・浅型:220円 × 2
- 収納ケース・深型:330円 × 1
全部合わせて1,200円くらい。ただし後で強力テープを買い足しているので、実際には1,500円くらいかかっている。
レールを貼ったら翌朝落ちてた

ダイソーのレールには最初から両面テープがついている。
説明書き通りに側板に貼って、引き出しを差し込んで、スルスル動くのを確認した。電池とか絆創膏とかを入れて、よしできたと思って寝た。
翌朝、ガタンという音がして目が覚めた。
レールが剥がれていた。引き出しの重みで、じわじわと粘着が負けた形だ。カラーボックスの表面って、紙を貼り合わせたような素材で凹凸がある。付属の両面テープはその凹凸にうまく密着しないから、時間が経つと剥がれる。
結局、ホームセンターで3Mの超強力両面テープを買ってきて貼り直した。300円くらいだったと思う。それ以来は一度も落ちていない。
付属テープは仮止め程度に考えておいた方がいい。最初から強力なやつを使えばよかった。カラーボックスの側板をアルコールで拭いて脱脂してから貼ると、さらに安定する。これはレールを落とした後で調べて知った。
取っ手がないケースを買ってしまった

引き出しとして使うなら取っ手がついているケースを選ぶ、当たり前の話だ。でも俺は一個、取っ手のないフラットなケースを買ってしまった。
入れた。取り出そうとしたら指が引っかからない。少し奥まで入り込んでいるから、爪を立てて引っ張るしかなくて、それでも出てこなくて、最終的に定規を突っ込んでテコの原理で救出した。
そのケースはすぐ外した。今は洗面台の下で普通の収納として使っている。
取っ手付きを選ぶ。それだけでこのストレスはなくなる。
3段、何を入れているか

3ヶ月くらいかけて自然に落ち着いた配置がある。
一番手前に取り出しやすい段には薬と体温計を入れている。深型のケースを使って、中に100均の仕切りを入れた。薬の箱ってサイズがバラバラだから仕切りがあると崩れない。
上の段にはリモコンと予備の電池。電池は転がりやすいから、ケースの中に小さなポーチを敷いて固定している。浅型がちょうどいい。
一番奥の段は取り出しにくいので、ほぼ使わないものを置いている。古い保険の書類とか、家電の取扱説明書とか。ここはケースを入れずにそのまま使っている。
使って気になっていること

音がうるさい。プラスチックのレールをプラスチックが滑るから、引き出すたびにシャカシャカ音がする。深夜に薬を取ろうとするたびに、思ったより響く。
引き出しが抜ける。勢いよく引っ張るとレールから外れて落ちる。ストッパーがない。寝ぼけた朝に薬をぶちまけてから、「そっと引く」が習慣になった。
見た目は100均。整理した直後はきれいに見えるが、近くで見るとケースの素材感が安っぽい。レールの端が少し浮いてきたりすると、一気に生活感が出る。
100円ショップのカラーボックス横置き引き出しグッズの共通代替品をAmazonと楽天で探す
100均のケースがサイズ的に合わなかった場合や、もう少し耐久性のあるものに替えたい場合は、AmazonやRakutenで手に入る以下の製品が代替の選択肢になる。いずれもカラーボックスの規格に対応した設計だ。
比較表
| 製品名 | メーカー | 主な用途 | 販売先 |
|---|---|---|---|
| アストロ 収納ボックス ベージュ×ブラウン ハーフサイズ 2個組 | アストロ | 横置きの1段に2個並べて使う引き出し代わり | Amazon / 楽天 |
| 山善 収納ボックス 縦型 カラーボックス対応 幅25×奥行25×高さ38cm 完成品 ブラウン 3個組 YTCF-3PT(BR) | 山善(YAMAZEN) | 縦置きカラーボックスへの引き出し収納 | Amazon / 楽天 |
| 天馬 収納ボックス フィッツケース 小物収納 幅18.4×奥行27.2×高さ10.2cm | 天馬 | 横置きの1段に複数段重ねる小物整理 | Amazon / 楽天 |
アストロ 収納ボックス ベージュ×ブラウン ハーフサイズ 2個組 収納ケース カラーボックス収納
横置きカラーボックスの1段に、このボックスを2個横並びに入れる使い方が基本になる。「ハーフサイズ」という名前の通り、カラーボックス1段分の幅を左右に分けて使う設計で、用途別に仕切りたい時に向いている。布製のソフトボックスタイプなので、軽くて取り出しやすい。
山善(YAMAZEN) 収納ボックス 縦型 カラーボックス対応 幅25×奥行25×高さ38cm 完成品 ブラウン 3個組 YTCF-3PT(BR)
縦置きカラーボックス用として設計されているため、横置きには向かない。一方、縦置きに戻すことを検討しているなら、3個組で棚をそのまま埋められる点が便利だ。「完成品」と書いてある通り、組み立て不要でそのまま使える。引き出しとして使う場合は、取っ手を別途つける工夫が必要になる場合もある。
天馬 収納ボックス フィッツケース 小物収納 幅18.4×奥行27.2×高さ10.2cm
高さ10.2cmというのがこのケースの特徴で、横置きカラーボックスの1段に2〜3段積み重ねる形で使える。薬や文房具など、細かいものを種類ごとに分けたい時に合う。天馬のフィッツシリーズは積み重ね前提の設計なので、ガタつきが少なく安定する。
やってみてどうだったか
俺には合っていた。
テレビ下が「何がどこにあるかわかる場所」になった。以前は袋が床に置いてあって、その中に「たぶんあの辺」という感覚で物を突っ込んでいた。今は引き出しを2〜3回開ければ目的のものが出てくる。それだけで十分だった。
ただ、見た目にこだわりたい人や、引き出しをスムーズに使いたい人には向いていないと思う。そういう人はIKEAとかで既製品を買った方が後悔が少ない。
100均で揃えるのは「完璧じゃなくてもとりあえず機能すればいい」という人向けだ。そういう割り切り方ができるなら、1,500円でそれなりに使える収納ができる。俺はそれで満足している。