ダイソーで110円のやつ買った。普通に使えた。でも1ヶ月ちょっとで片耳死んだ。
去年の秋にスマホをPixelに変えて、最初に困ったのがイヤホンジャックがないことだった。まあ今どきそんなもんか、とは思いつつ、手持ちのSONYの有線イヤホンがそこそこ気に入ってたので、すぐ捨てる気にもなれなかった。
ワイヤレス買えばいいじゃんという話ではある。わかってる。ただ通勤でちょっと使いたいだけなのに、イヤホンの充電まで管理するのが正直めんどくさかった。そういうわけで変換アダプタを探し始めた。
Amazonを見れば500円〜2000円くらいのものがたくさん出てくる。でもどうせ試しに使うだけだし、まずダイソーに寄ってみることにした。
店内で見つけるまでがちょっと手間だった

スマホアクセサリーのコーナーに行けばすぐ見つかると思ったら、棚の端の方にひっそり置いてあった。パッケージには「Type-C to 3.5mm 変換アダプター」と書いてあって、税込110円。
在庫が3個くらいしかなかったので、念のため2個買った。この判断は後で正解だったとわかる。
本体は5〜6cmくらいで、黒いゴム素材に覆われてる。パッケージだけ見ると意外とちゃんとしてる印象で、110円っぽさはあまりない。まあ使ってみるとわかるんだけど。
帰宅してすぐ試した
Pixelにさして、SONYのイヤホンつないで、Spotifyで音楽流した。
普通に音出た。
拍子抜けするくらいあっさり認識された。最初の数分は「これで十分じゃん」と思いながら聴いてた。ただ、スマホを握ったときにアダプタがぐらぐらする感じがあって、なんか落ち着かない。嵌合が緩いというか、ちょっと動かすたびに揺れる。断線しそうで怖いというより、単純にそわそわする。
音はまあ聴けるけど、良くはない

正直に言うと、低音がぼやけてる。
ズンズンした感じというか、輪郭がはっきりしない。最初はSpotifyの音質設定のせいかなと思ってたけど、後日買った700円のDACアダプタと聴き比べたら明らかに違った。中域やボーカルはそこまで気にならないので、J-POPを流しながら作業するぶんにはなんとかなる。
あとホワイトノイズが乗ることがある。曲の冒頭とか曲間とか、静かなタイミングで「サー」って聞こえる。毎回じゃないし原因もよくわからないけど、神経質な人には絶対気になると思う。自分はだんだん慣れた、というか諦めた。
YouTubeを流すだけなら全然気にならない。そういう使い方なら110円は余裕でアリだと思う。
1ヶ月ちょっとで片耳が死んだ

2個買ったのは結果的に正解だった。
ある日突然、左耳から音が出なくなった。アダプタを指で軽くひねったら一瞬音が戻ってきたけど、すぐまた途切れ始めて、最終的に完全に沈黙した。断線だと思う。
毎日カバンに入れて持ち歩いて、わりとスマホに着けっぱなしにしてたので、使い方が雑だったのはある。でも1ヶ月ちょっとはさすがに早い気がした。
2個目は今のところ生きてる。ただコネクタ周りのゴムが白っぽくなってきてる。傷んでるのはわかる。
DACが入ってるかどうか、買う前に知りたかった

これ、後から知った話だ。
Type-C変換アダプタにはアナログ変換のみのタイプと、DAC(デジタル-アナログ変換チップ)が内蔵されてるタイプの2種類がある。ダイソーのやつはたぶんアナログ変換のみで、スマホ側のDACを使う形になる。
DAC内蔵のアダプタはAmazonで700〜1500円くらいから買える。音質的にはそっちの方が安定してる印象がある、実際使い比べてみてそう感じた。ダイソーの棚にはDAC内蔵と書いてあるものは見当たらなかった。少なくとも自分が行った店では。
音質を気にするなら、100均のやつは緊急用か試用と考えた方がいい。
充電しながら使えるかという話

できない。
ダイソーのアダプタはイヤホン変換専用なので、充電しながら音楽を聴くみたいな使い方はできない。仕様なので仕方ないけど、これを求めてる人は別途「2in1」タイプを探す必要がある。100均ではまだそういうものは見たことがない。Amazonで1000円前後から売ってる。
セリアとキャンドゥにも寄った
ついでに近くのセリアとキャンドゥも見てみた。
セリアはType-C系のアクセサリー自体が少なくて、変換アダプタは見当たらなかった。ライトニング系はあったけど。キャンドゥもケーブル類はあったけどアダプタはなし。
3店舗まわった感じ、ダイソーが一番スマホ周辺機器の種類が多かった。タイミングや地域によって違うと思うので、あくまで自分が行ったときの話として受け取ってほしい。

100円ショップのタイプc イヤホン変換のグッズのコードは共通の代替品をAmazonと楽天で探す
100均のアダプタが手元にないとき、あるいはもう少し安定したものが欲しくなったとき用に、AmazonとRakutenで入手できる代替品を3つまとめておく。いずれもDAC内蔵タイプで、オンラインでの購入のみ対応。
比較表
| 製品名 | DAC搭載 | 対応極数 | セット内容 |
|---|---|---|---|
| 【Type-C全機種対応 2本セット】USB Type-C to 3.5mmイヤホンジャック変換アダプター | ✓ Hi-Res DAC | 4極/3極 | 2本セット |
| AVMAX USB C – 3.5mm オーディオヘッドホンアダプター HiFi | ✓ HiFi | 記載なし | 1本 |
| UGREEN【ハイレゾ音質】USB C イヤホンジャック変換アダプター DAC搭載 | ✓ 24bit/96KHz | TRRS/4極 | 1本 |
【Type-C全機種対応 2本セット】 USB Type-C to 3.5mmイヤホンジャック変換アダプター 4極/3極対応 内置Hi-Res DAC
2本セットなので、1本を自宅用、もう1本をカバンに入れっぱなしにしておくという使い方に向いてる。4極と3極の両方に対応しているので、マイク付きイヤホンを使う場面でも問題なく使える。
AVMAX USB C – 3.5mm オーディオヘッドホンアダプター HiFi Type c to Auxメスケーブル Phone 16 15 Plus Pro Max Pad S24
ケーブルタイプのアダプタで、コネクタ同士が直接ぶつかる構造ではない。スマホケースをつけたままでも干渉しにくく、取り回しが必要な場面で使いやすい形状になってる。
UGREEN【ハイレゾ音質】 USB C イヤホンジャック変換 3.5mm イヤホン変換アダプター DAC搭載 24bit/96KHz TRRS/4極
24bit/96KHzというスペックが明記されているモデル。ハイレゾ対応の音源やアプリと組み合わせて使いたい人、あるいは音質面で100均との差をはっきり確認したい人に向いてる。UGREENはケーブル・アダプタ系で流通量の多いブランドなので、Amazonでも楽天でも在庫は比較的安定している。
結局これ、誰が買うべきか

「とりあえず有線イヤホンを試してみたい」「すぐワイヤレスに移行するつもりだけど今だけ」「急にイヤホンが必要になった」という人には十分だと思う。110円で音が出る。それ以上でも以下でもない。
毎日使う人、音質を気にする人、断線にストレスを感じる人には向いてない。消耗品として割り切れるかどうか、本当にそれだけの話だ。
自分は結局その後700円のDAC内蔵アダプタを買って、そっちをメインで使ってる。ダイソーの2個目は今もカバンの底に入ってるけど、たぶんこのまましばらく出番はない。
持っておいて損はないと思う。でも「これで十分だった」とは言えなかった、自分の場合は。